枯山水庭園のシンボルツリーであるチャボヒバの幹から仰ぎ見た写真です。寺院にあってシンボルツリーという言い方もなんかおかしい気がしますが、関係者でないと、なかなか見ることのできない姿であります。
住職に怒られないようにしなければ。苦笑
血脈とまで言ってしまうと大袈裟ではありますが、私はどこか人のつながり、それぞれの歩みを表しているように感じてしまいました。この暑さがなんとかならないかと、たまたま木陰からボーッと見上げただけなんですけどね。
以前に住職が、「このチャボヒバの木が仏様の姿に見えることがあるんです」と言っておられたのを思い出しました。もしかしたら、疲れた心と体が引き寄せられて、懐に抱きかかえていただけた故の感慨かもしれません。
それにしてもこの暑さ、どうにかならないもんですかね。
これからのお盆のご供養、くれぐれも熱中症対策、体調管理に気をつけて、ご無理のないようにお参り頂ければと思います。